人という字は
人と人が支えあっている。
…わけではなく、立っている人の姿の象形文字だって。
…由来がそれってだけで、別に見たいように見れば良いと思うネ。
立っている人に見えるか、支えあっている人のように見えるか。
あなたはどっちに見える?
知識は抜きにしよう。お前が感じたことが正解だ。
そもそも、人間は見たいように見る生き物だ。
同じ物も、見る人によって見え方って変わるのだ。
人の数だけ見え方があって、そのどれもが完全に同じではない。
単純な色とか形とかは言い表せるかもしれないけど。
それをどう感じるかはもう未知の領域で。
人と人でも違うんだから、そりゃ犬や猫が見てる世界なんか想像もつかない。
いうなれば世界中の生き物の数だけ、見え方が存在してるんだぜ。
それって素敵なことだと思うんだ。
お前の目に映る世界は、他の誰でもないお前にしか見えない世界なんだぜ?
時折、それが寂しく感じるときもあるけど…。
恋したときとか特にね。
君の目に映る僕って一体どんな風で
僕の目に映る君はちょっと眩しすぎて
太陽みたいで まっすぐ見つめられないよ
どうにかして近づけないものかな
そんな希望はもうないけど
君の目に映る僕の姿だけでも 確かめられないもんかなぁ
そもそも映ってんのかな
[back number の曲の中に出てきそうな歌詞]
おっと話が逸れた。
だから人という字がどんな風に見えたにしろ、その人にとってはそれが正解である。
私はそれで良いと思うネ。
由来なんてたいした事じゃないネ。
俺は俺の勘を信じる。君は君の世界を生きろ。
…とかいえるカッコいい大人になりたいという妄想~。
夜中に何書いてんのかな俺。